コクピット



F1マシンは1人乗りで、運転席は「コクピット」と呼ばれています。
コクピットはドライバー1人でいっぱいになってしまう程度の広さです。
それぞれのドライバーの体型に合わせたサイズになっています。



ステアリングは一般車に比べるととても小さいのですが、乗り降りする時にはステアリングを外して行う必要があります。



一般車のステアリングには「あそび」がありますよね。ですがF1マシンのステアリングではあそびが全くないので、少しの操作でタイヤに反映されます。初心者の場合、すぐにスピンしてしまうほどです。



ステアリングを握った状態でシフトチェンジが行えるよう、ステアリングにはたくさんのボタンやツマミが付いています。ドライバーは高速運転という緊張感の中、手元ではたくさんのボタン操作を行っているのです。
一般の車ではギアは4?6速となっていますが、F1マシンでは7速まであります。加速はとても滑らかです。



足元にはアクセルとブレーキの2つのペダルが付いています。
スペースが少なく足を動かすことができないので、右足でアクセル、左足でブレーキペダルを操作しています。
時には同時にペダルを踏んで操作することもあり、F1ドライバーにはかなり高度なテクニックが要求されます。



クラッチはスタートする時にのみ使われています。
ステアリングの裏にパドルが付いているものや、ボタンで操作するものなど様々ですが、このような方式の車は「セミオートマチック」と呼ばれています。
一般の車にはない、F1マシンの特殊な機構ですね。





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