ノックアウト方式
F1レースでは予選で勝ち残ったマシン10台が本線レースに進むことができます。
現在、予選レースでは「ノックアウト方式」というものが導入されています。
ノックアウト方式は、2006年F1レースから新たに導入された予選方式です。
予選レースを3回に分けて行い、1ラウンドずつでタイムの遅いマシンは脱落していき、最終的に残ったマシンが3ラウンド目のレースに参戦することができます。
3ラウンド目のレースの順位で決勝レースのポールポジションが決まることになります。
ノックアウト方式以前の予選では、何度も走行して路面の状況を見極めた上で、ベストタイムを1度でも出したマシンが決勝レースに残ることとなっていました。
路面状況を的確に判断する経験を持ったチームがより有利となっていたのです。
ノックアウト方式ではマシンや路面の状況をじっくり確認することはできません。
短いラウンドの中でベストタイムを出す必要があり、小さなミスが命取りとなってしまいます。
ガソリンは少ない方が有利なのですが、予選で10位以内に入ったマシンは予選終了後に給油することは禁止されています。(最後の20分間で使用した分についてはつぎ足しOKです)。決勝レースに向けて、燃料計算することも大切なポイントなのです。
ドライバーは常に緊張感の中で戦うこととなり、今までの予選とくらべるとはるかに過酷なレースであると言えるでしょう。
ですが観戦する側からすると、予選からスリリングなレース展開を見ることができ、決勝レースとは違った興奮を味わうことができて嬉しいですよね。
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