スタート方法
F1のレースの中でも、緊張感あるシーンといえば「スタート」ではないでしょうか。
F1のスタートは、信号機のようなライトの点灯によって行われています。
以前は国やレース場によって点灯の仕方が異なっていて、ドライバーはそのレースによって信号の種類を覚えておかなければいけませんでした。
ですが最近では、ドライバーが混乱してしまわないように、スタート方法を統一するようになりました。
赤いランプが5つ並んでいて、1秒ごとに1つずつ光っていきます。5つのすべてが点灯した後、すべてのランプが一斉に消えた瞬間がスタートです。
フライングはどのようにチェックしているのでしょう。
以前は人の目によって確認されていました。ですから実際にはフライングでも、多少のずれは黙認されてしまうこともあったのです。
現在ではそのようなことがないよう、機械を使ってしっかり確認しています。
スタートの仕方は止まっている状態からスタートする「スタンディングスタート」ですが、これはドライバーにとっては過酷なスタートであると言えます。
例えば前のマシンがエンストしてスタートに時間がかかってしまった場合、後ろのマシンは前のマシンをよけて発進する必要がありますね。
加速の仕方もマシンによって違うので、ただ早い発進をするだけでなく、周囲のマシンの状況を見ながら発進する必要があるのです。
雨が降っていて路面状況が悪い場合や、レース中にアクシデントがあり再度スタートする場合などは、動いている状態からスタートする「ローリングスタート」という方法もあります。こちらはスタンディングスタートに比べると危険回避しやすく、より安全なスタートであると言えるのです。
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