中嶋一貴



2009年10月、3年ぶりに鈴鹿での開催となるF1日本GP。
F1では様々な日本人ドライバーが活躍してきましたが、2009年の日本GPに参戦するのは「中嶋一貴」ドライバーただ1人です。



中嶋一貴氏の父親は、誰もが知っている元F1ドライバー「中嶋悟」氏です。
父の影響もあり、自然とレースの道に進んでいきます。



2001年、トヨタが運営する「フォーミュラ・トヨタレーシングスクール」に挑戦しますが、落選してしまいます。
ですが中嶋氏は諦めず、翌年に再挑戦し、レーシングスクールで腕を磨いていきます。
03年には世界で活躍できるドライバーの育成プログラム「トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム」のメンバーに選出されました。
フォーミュラ・トヨタの年間チャンピオンに輝き、全日本F3選手権で優勝し、06年には欧州F3選手権に参戦します。



2007年にはF1の登竜門と言われる「GP2」に参戦し、シリーズ5位を獲得して見事「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。
同じく2007年には、イギリスのレーシングチーム「ウィリアムズF1」のテストドライバー兼リザーブドライバーとして活動し、最終戦となるブラジルGPでレースドライバーとして参戦します。予選19位、決勝では初出場ながら10位で完走しました。



アジアでも初めての親子F1ドライバーとして活躍する中島一貴氏ですが、父親の七光りという評判を嫌い、あえて父親とは違う道でF1レースの道を歩んできました。
デビュー時のヘルメットデザインは父と同じデザインだったのですが、現在ではカラーを変えたものを使っています。
自分自身の力で成長したい、という彼の強い信念が伝わりますね。





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