ドライバーに必要な体力
F1ドライバーには高度な運転テクニックや相当な集中力が求められますが、それ以外に十分な「体力」もとても重要になります。
一般的なスポーツと違い、F1ドライバーには体力はそれほど必要ないのでは?と思う人も多いかと思いますが、レースが終わった後は体重が数キロ減少してしまうほど、とても体力を使うスポーツなのです。
時速300キロ以上のマシンを運転するのですから、体には相当な負担がかかるのは想像できますよね。
レースの間、ドライバーの心拍数は1分間で160回程度、多い人では200以上の人もいるそうです。レース時間は約1時間半なので、心拍数の高い状態が長時間続くことになりますね。これはマラソンランナーと同様に体にかなりの負担となります。
さらにF1ドライバーは安全面を十分に考慮したスーツを着ていますよね。
このスーツは厚手のうえ、体は風にあたることがないので、体感温度はかなり熱くなります。1レース終えると3リットルもの汗をかくそうです。
ドライバーはレース中に脱水症状にならないために、レースの前にはかなりの量の水分を摂取しています。
また、レースの間には数え切れないほどのシフトチェンジを行っていますが、速度の変化による「G」に耐える力を持つ必要があります。
特にブレーキを踏んだ時に感じるGは一番大きいものとなり、4G?5G程度になるそうです。
F1ドライバーはこのような過酷な条件の中で緊張感を保ち続け、さらに高度な運転を続けなければいけません。
強い精神力と相当な体力が必要なのですね。
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